新聞配達の不着や誤配の体験談|配達員のミスとは限らない

体験談

新聞配達の不着や誤配の体験談|配達員のミスとは限らない

2024年10月5日

新聞配達を始めてバイクの運転に慣れてきて、配達順路も頭に入ってきました。

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しかし新聞配達をしていると、確かに入れたはずのに不着になってしまう理不尽なケースも。

今回お届けするのは、私が経験してきた新聞配達の不着や誤配についてです。

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  • 新聞配達歴5年以上
  • バイク未経験から新聞配達
  • 数々の失敗やトラブルを経験
  • 不着・誤配は5年で10回程度

新聞配達の不着経験談|入れたのに不着になるケースも

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不着とは

新聞がお客さんの元に届いていないこと。

筆者が初めて不着を出したのは夕刊でした。

下記のように、お客さんによって新聞の取り方はさまざまです。

  • 朝刊+夕刊セット
  • 朝刊のみ
  • 夕刊のみ(これはかなり少ない)

このうち「朝刊+夕刊セット」のお客さんなのに、夕刊を配達していませんでした。

ただし、これは社員が順路帳の記載を間違えており、筆者はまだ順路帳を見ながら配達していたので、その通りにやって不着を出したという感じです。

最初はまだその社員のこともよく分かっていませんでしたが、実はミスが多いタイプでした…。

その次に出した不着は朝刊でした。

同じ銘柄の新聞が10軒ほど続いているところで、1軒飛ばしてしまいました。これは完全に自分のミスです。

慣れてないときに同じ新聞が続くと、ちゃんと配ったかどうかもよく分からなくなりますね。

店の責任者に「最初は仕方ないけど、同じお客さんでまた間違えることは絶対しないように」と言われました。

同じ家で立て続けに配達を間違えてお客さんの怒りを買うと、契約解除になる可能性もあります。

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また、集合ポストで間違って隣に入れたこともありました。

新しいマンションでポストは部屋番号だけで、表札などはありませんでした。

たくさんある集合ポストの中で新聞を入れるのは数軒だけなので、最初はよく確認しないと間違えやすいですね。

なお、不着は必ずしも配達員のミスとは限らず、下記のようにお客さんの勘違いであるケースもたまにあります。

  • 家族の誰かがポストから新聞を抜いたあとだった
  • 休読の連絡をしたあとお客さんが再入の連絡を忘れていた
  • 新聞が他の郵便物に紛れていて気付かなかった

詳細は下記の記事をご参照ください。

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新聞配達の誤配経験談|ダブルでミスが発生することも

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次に、筆者が経験してきた誤配について紹介します。

誤配とは

お客さんが契約している新聞とは別の新聞を届けてしまうこと。

店では20種類以上の新聞を扱っているので、入れる新聞を間違えてしまうこともあります。

主要新聞同士(日経新聞と毎日新聞など)は、厚さが同じくらいだと間違えやすいです。

また、スポーツ新聞も基本的にどれも同じくらいの厚さなので、よく見ないと間違えてしまいます。

大きなニュースがあったときは、どのスポーツ新聞も似たようなレイアウトなんですよね。

誤配が起きやすいのは不着と同様、集合ポストや隣合っている/向かい合っている住宅などです。

一軒家でも似たようなポストが並んでいると紛らわしいですね。

新しめの住宅地では、似たような外観の家やポストが並んでいます。

家と空

なお、お客さんによっては

  • 日経新聞×1部
  • 日刊スポーツ×1部
  • サンケイスポーツ×1部

の合計3部を、まとめてビニール包装して届けるケースがあります。

3セットをビニールに入れてしまうと配達時には銘柄を確認できないので、注意しなければなりません。

スポーツ新聞が一部違うだけの別の3セットもあるので、ビニール包装も工夫が必要ですね。

配達では新聞を順番通りに組んだり、出発前に数を確認したりするので、途中で誤配していたら最後に新聞が余ります。

心当たりがあれば該当箇所を確認しに行きますが、分からない場合は誤配の連絡を覚悟するしかありません。

特に順番通りに組んで配達する場合は、1軒誤配するともう1軒誤配する可能性が高くなります。

不着や誤配を繰り返すと怒りを買うことも

怒ってる女性

同じお客さんへの配達で不着や誤配が続くと、当然といえば当然ですが怒りを買うこともあります。

不着・誤配によるクレーム例

次に間違えたら新聞取るの止めます。

今月でミス3回目。3日分の新聞代返せ。

契約したばかりなのに続けて不着。おたくは信用できません。

先月で新聞止めたのにたまにポストへ入ってる。また新聞取らせる気なの?

人間の手で配達しているので、誰でもたまに間違えてしまうときはあります。

しかし、一度ミスを出したお客さんに対しては二度と間違えないつもりで取り組むことが重要ですね。

上記のようなミスをすると、当然店の責任者からも厳しく叱られます。

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